第14回XPユーザ会
Participation Ageの第1段です。
ペアプログラミングの適用による生産性および品質の向上 小柳光生氏(日本IBM)
- 二人が全ての仕様、コードを把握する
- お菓子は必需品
- ペアでの文書作成
- 生産性 4〜9倍
- ペアだと明確な休憩時間がつくれる
- リアルタイムでコードレビュー
- あいまいなインプリメントができない
- 人的リスク低減
- モチベーション向上
はてなの開発風景って何かいい感じですね。残業があまり無さそうなところが羨ましい。フリーアドレス、英語の時間、開発合宿は実施してみたいプラクティス。まずは英語の時間からかな。紙に書いてペタペタ貼るのが好きなので、ペーパレスにはならないかな。
ペアプロはうちでは既に実践しているけど、IBMがこういった定量的なデータを出してきたのは、これからペアプロを実践しようとしているけど躊躇している人や上司の説得に頭を悩ませている人にとっては朗報なのではないでしょうか。うちは説得とかなくて勝手にやってるけどね。IBMさんのように定量的には測っていないけど、実感としては生産性・品質は下がった気はしません。かといって上がったという実感もないのだけど。一番大きく変わったのは職場の雰囲気。ペアプロをやりだしてから職場が明るくなった気がします。プログラミングが孤独な作業じゃなくなって精神的に追い込まれて休みがちな人も減ったような気がします。
ペアプロのデメリットは、スキルに差がある人がペアになると教える人と教えられる人になってちょっとしんどいかなと思いますね。あと、メンバーが奇数人数だと一人はみっちゃうとか。
今回の話で共通しているのは
お菓子重要
ってことです。
って、帰って嫁に話したら、「あほちゃう」と一蹴されましたが。(x_x)