オブジェクト倶楽部 2006 クリスマスイベント

中の人として参加しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
Kent Beckの「XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる」には次のように書かれています。

本書を読むだけでは、エクストリームプログラマにはなれない。エクストリーム方式によるプログラミング、XPの価値のすべてと少なくとも一部のプラクティスを共有する人のコミュニティへの参加、自分の知っている情報の共有化を行って初めて、エクストリームプログラマになれるのだ。

と言うわけで、今回は「アジャイルプロジェクトのはじめ方」と題して、お話させていただきました。
自分の発表についての自分なりのKPT

Keep

  • 15分間でどれだけ伝わるか心配だったが、懇親会などでフィードバックをいただき、伝わっていることを実感できた。
  • 資料の最後に午後のセッションの案内を入れておいた。
  • 何人かの方に、15分は短い、もっと聞きたかったと言っていただいた。(講演者としては、嬉しかった。でも主催者としては、Problemかな。)
  • 侍塊s 侍RED氏よりKPTに嬉しいコメントをいただいた。(懇親会で平鍋さんが紹介していたコメント)

Problem

  • 15分間しかないという時間的なプレッシャーが大きかった。
  • 詰め込んだので、アイスブレイクの時間をとれなかった。(ネタはあったのに。。。)
  • 若干、時間オーバーしてしまった。
  • 事例や経験談をもっと交えられたらよかった。
  • 途中でウイルスバスターが起動してしまった。(XP祭りのときは切ってたんだけど。。。)

Try

  • アジャイル」って言うと、最近は過剰反応されてしまったり、みんなの思い入れが強過ぎたりするので、「アジャイル」とは違った言葉で今日みたいな話ができるといいなぁ。っていうか、言いたかったことはアジャイルやXPに限った話ではないので。
  • もっと、テーマを絞り込む。
  • 15分できっちり伝える。(15分間で伝わらないことは1時間話しても伝わらない。)