Agile Retrospective: Making Good Teams Great

読みました。
とあっさり書いているけど、英語の本を読むのは時間がかかる。何とかしたい。

Agile Retrospectives: Making Good Teams Great (Pragmatic Programmers)

Agile Retrospectives: Making Good Teams Great (Pragmatic Programmers)

この本はふりかえりの方法のカタログになっています。
ふりかえりはやっぱり重要。
「小さく産んで大きく育てよ」という言葉がありますが、これはシステム開発のプロジェクトチームにも当てはまることだと思います。朝会やタスクかんばんなどの最小のプラクティスで小さく始めて、イテレーション毎のふりかえりで、新たなプラクティスを少しずつ加えていく。それは煩わしい作業や管理が増えてどんどんオーバーヘッドが大きくなるのではなく、荷物は軽いままで楽しいことが増えていく。そんなイメージです。
ちなみに、"Five Whys"はトヨタ式ですね。日本語では「なぜなぜ5回」と言った方が親しみが湧きます。名前重要ってことで。