技術の向こう側

20代前半の頃はこんなことを思っていました。

技術は世界を変える
技術しか世界を変えない

エンジニアとして技術に誇りを持っていた反面、技術を過信し、思い上がっていたのかもしれません。
20代のうちに色々と経験し、技術を極めていくことに非常に閉塞感を感じるようになりました。技術だけではどうしようもない問題があることを実感しました。結局、最後は人で、人が世界を変えているのだという当たり前のことに気づいたのです。
30歳になり技術の向こう側に人が見えてきました。

技術と人をつなげる
技術が人をつなげる

色々なセミナーや勉強会でたくさんの人にお会いし、お話を聞きました。たさくんの本ともめぐり逢いました。技術がつないだ人と人との縁だと思います。
技術を極め、技術という山を登った向こう側にはたくさんの人の顔が見えました。
技術を極めること。それは出会いを多くすることだと思います。
人との出会い、本との出会い。Participation Ageの価値は出会いにあります。