アジャイルプロセス協議会 第8回 定例セミナー

 行ってきました。

 XPを実践されている方の生の声を聞くことができました。
 もっとも導入が難しいプラクティスだが、最初に実践すべきプラクティスとして「週40時間労働」をあげられていました。
 メンバーは40時間しか働かない(働けない)ため、その制約の中でいかに顧客の要求を実現していくかというのは、リーダーの手腕が本当に問われます。リーダーは期限に間に合わないことが分かれば、メンバーに残業をさせるのではなく、まず顧客と調整しなければなりません。大変です。
 逆に言えば、メンバーに残業を強いているリーダーはいかに顧客との調整を怠っているかということなのでしょう。

 3人一組になって、2人が残りの1人に対してインタビュー形式でその人の気持ちを引き出していきます。その中から気づきを得るというものです。
 こういったセミナーに参加するようなモチベーションの高い人同士だから成立するような気がしなくもないですが、社内でもやってみたいです。