普通のソフトウェア見積り勉強会 第3回

昨日ですけど、参加しました。
今回は第3章について発表&ディスカッションしました。
ソフトウェア見積り」では見積りの期日より作業が早く終わることはまずないというようなことが書かれていましたが、うちのチームの先週1週間のタスクを分析してみると、見積りより早く終わったものと遅延したものはほぼ同数でした。
熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理」にも書かれていましたが、「見積りより早く終わること=何となく後ろめたい」みたいなのは無くしていかないといけないなあと思いました。
それから、休日出勤がデフォルトになっているプロジェクトって時々ありますけど、そういうプロジェクトでは見積りより早くタスクが完了することってあり得ないですよね。仮に早く終わっていたとしても完了したことを誰も報告しない。だって、早く終わっても次の作業を詰め込まれて、どうせ休日出勤しないといけないのですから。
プロジェクトのメンバーが正直でいられること。そのためには、プロジェクト自体が健全である必要があって、更にそのために、正確な見積りの価値があるんだと今さっき思いました。