Developers Summit 2007 1日目
午前中はお客様のところだったので、午後から参加しました。
XPJUGの方はid:kuranukiさんがいたので、空いている時間はオブジェクト倶楽部の方で留守番。
今日は羽生田さんと羽生さんのセッションを聞いてきました。最終的に目指しているところは同じなのに、こうもアプローチが違うものかと思いました。一方は非常に理論的でアカデミック、もう一方はプラグマティックで思いっきり現場主義。どちらの話もとても為になりました。
「地味&地道! 現状分析から実装まで、SIという業務をIT化したらこうなった!」(羽生章洋氏)
- エンドユーザーは「人月」という言葉すら知らない。(言われてみるとそりゃそうですね。エンドユーザーの視点を再認識しました。)
- タイピングの速さとかフィジカル面を気にしているというのが意外。
- 画面が複雑になるのは新業務に対して自信がないからだ。(全くその通りです。複雑怪奇な画面をたくさん作ってきたなあと反省しています。)
- 仕様変更はヒアリング漏れじゃないのか?(これも突き刺さりました。)
- 開発で得意技(Java+Seasar2)に持ち込みたいから、リスクは高いけどエンドユーザー直の案件をやる。(これは、がっしゅ)
- 今計算してみたら全工数のうち7割がHTMLモック作るまでで、残りの3割が開発・テストだ。(確かMcConnellの本ではHTMLモック作るまでが3割だった。逆だ。)