マッキンゼー流図解の技術

読みました。

マッキンゼー流図解の技術

マッキンゼー流図解の技術

チャートにメッセージを込める方法が書かれています。例が多く、参考になりました。
基本になっているのは以下の5つのチャートです。

  • パイチャート
  • バーチャート
  • コラムチャート
  • ラインチャート
  • ドットチャート

自分がそのチャートに込めたいメッセージに応じて、この5つの基本チャートから1つを選択し、視覚効果やメタファを使って装飾します。「チャートを描いた=見える化した」ではないことが分かりました。自分のメッセージを込めて(視覚効果やメタファで強調して)はじめて、見える化したことになり、見ている人の印象に残るんだと思いました。
そして何より、タイトル重要です。今まで如何にチャートのタイトルをお座なりにしてきたことか。。。チャートのタイトルは「○○と××の相関」や「△△の推移」ではなく、自分の伝えたいメッセージを要約したものにします。

ちなみに、同じシリーズでこんな本もありますが、こちらもお勧めです。

マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術

マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術