古典ですけど
昔のことですが、「人を3倍に増員するから、見積もりやり直して」と言われました。(3倍に増員っていう時点でもうめちゃくちゃな話なんですが。。。)まあ、もちろん人員が3倍になっても工期が1/3になるわけではないので、そいう前提で見積もりを提出したら、「なぜ人員が3倍になっているのに工期が1/3にならないんだ!!見積もりに妥当性がない」と散々詰られました。
で、ここ1年くらいの間にも「人を増やすから(それに比例して)工期を・・・」みたいなことを言う人が何人かいて、意外とこの本ってみんな読んでないの?とか思ってしまうわけですよ。
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))
- 作者: Jr.,フレデリック・P.ブルックス,Frederick Phillips,Jr. Brooks,滝沢徹,富沢昇,牧野祐子
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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あと、「〜しかない」っていう表現。ちょっと斜に構えて、「〜って言われると、〜って答えるしかないですね。」とかって自信たっぷりに言われると、カチンとくる。
- 作者: ジェラルド・M・ワインバーグ,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/07/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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